第2詩 人魚姫
仕事ばかりで帰りの遅い旦那に内緒で
毎晩 お酒をしこたま飲む
お酒を口に含む度に
込み上げてくるのは 高揚感ではなく虚無感
いつかお酒のせいで 病気になったら
旦那は私に目を向けてくれるかな
今日もコップの中で湧き立つビールの気泡は
人魚姫の想いのように あぶくとなって消えてゆく
仕事ばかりで帰りの遅い旦那に内緒で
毎晩 お酒をしこたま飲む
お酒を口に含む度に
込み上げてくるのは 高揚感ではなく虚無感
いつかお酒のせいで 病気になったら
旦那は私に目を向けてくれるかな
今日もコップの中で湧き立つビールの気泡は
人魚姫の想いのように あぶくとなって消えてゆく
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