第49詩 ポトス
簡単に手入れができるポトスを
ふたり 一緒に飾った
だけどモノグサな僕は
君に愛を与えることをしなかった
君は僕から離れていった
水さえ与えることも忘れ
いつしかポトスも枯れてしまった
枯れたポトスの からからの土を
君への思いを
どこに捨てたらいいか
解らないまま
僕は枯れたポトスを
愛おしむように 撫でるだけ
簡単に手入れができるポトスを
ふたり 一緒に飾った
だけどモノグサな僕は
君に愛を与えることをしなかった
君は僕から離れていった
水さえ与えることも忘れ
いつしかポトスも枯れてしまった
枯れたポトスの からからの土を
君への思いを
どこに捨てたらいいか
解らないまま
僕は枯れたポトスを
愛おしむように 撫でるだけ
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