第4詩 物語
大学の広いキャンパスの中で
中学で同級だったあなたを
偶然見つけて
その名を呼ぼうとしたのに
どうにも口に出せない
あの頃 何回もその名を呼んでいたのに
同じように呼び捨てで名前を呼ばれていたのに
あんた 誰
私のことなど忘れてしまっていて
そう言われるかと思ったら 怖くなってしまった
あの頃の方が真っ直ぐな気持ちだった
今は 名前さえも呼べない
ましてや 今でもあなたを好きです なんてこと
恋愛小説でもあるまいし
私とあなたとの物語はもう終わらせてしまった
臆病な自分
大学の広いキャンパスの中で
中学で同級だったあなたを
偶然見つけて
その名を呼ぼうとしたのに
どうにも口に出せない
あの頃 何回もその名を呼んでいたのに
同じように呼び捨てで名前を呼ばれていたのに
あんた 誰
私のことなど忘れてしまっていて
そう言われるかと思ったら 怖くなってしまった
あの頃の方が真っ直ぐな気持ちだった
今は 名前さえも呼べない
ましてや 今でもあなたを好きです なんてこと
恋愛小説でもあるまいし
私とあなたとの物語はもう終わらせてしまった
臆病な自分
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