第38詩 なめくじ
あたらしい彼氏と来たここの海が
昔のあのひとと来たことがある場所で
イルカのようにしなやかに泳いでいた
あのひとのことをどうしても思い出してしまう
塩をかければ縮んでいくなめくじのように
私のあのひとへの憶いも
海水に浸かってなくなればいいのに
あたらしい彼氏と来たここの海が
昔のあのひとと来たことがある場所で
イルカのようにしなやかに泳いでいた
あのひとのことをどうしても思い出してしまう
塩をかければ縮んでいくなめくじのように
私のあのひとへの憶いも
海水に浸かってなくなればいいのに
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